渋谷アクシュについて
NAME
「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」という名称には、青山(AOYAMA)と渋谷(SHIBUYA)の街をつなぎ(Ⅹ:交差する)、多種多様な人々が行き交う場所で、交流を誘発する施設になっていきたいという思いを込めました。
また、挨拶や友好のしるしである「握手(アクシュ)」の意味から、異なる人々や文化がこの場所でつながり・交じり合い、そこから新たな価値が生まれていく様子を表現しています。
LOGO DESIGN
「渋谷アクシュ」のロゴマークは、「A(青山)」と「SH(渋谷)」をつなぐ「Ⅹ」を異なる2色でデザイン。
知的で洗練された青山をイメージしたブルーのラインと、最先端のカルチャーを発信し続ける渋谷をイメージしたイエローのラインが交わる形状で、「街・文化・人々をつなぐ」という本施設の目指す姿を象徴的に表現しています。
CONCEPT
渋谷アクシュが位置する渋谷駅東口エリアの渋谷駅から青山方面へと続く地域(以下、青渋)は、幹線道路に囲まれ、周辺エリアとの円滑な回遊が妨げられてきたことやオフィス中心のエリアということもあり、人々が集い、賑わいが生まれる場所が不足しているという課題がありました。
そこで、本ビルは「TSUNAGI-BA」をコンセプトに、渋谷二丁目の飲食ゾーンと青山の文教エリアとの繋がりを活かし、渋谷を代表するエリアである奥渋や渋南などに続く “青渋”のアイコンになることを目指しています。
FACILITIES
5‐23階 オフィス
渋谷エリアでニーズの高い、駅に隣接し利便性に優れたハイグレードなオフィス(総賃貸面積24,950㎡、基準階面積約1,325㎡)を提供します。
また、3階のオフィスエントランスは植栽をふんだんに配置することで緑あふれる雰囲気を作り上げ、渋谷をホームタウンにする企業に相応しいオフィス空間を作り上げています。
1‐4階 商業施設
「TSUNAGI-BA」のコンセプトの元にさまざまな利用シーンを彩る店舗が軒を連ね、これまで通り道だった青渋エリアが、ひと時の休憩や食事を楽しむことができる人々の交流の場として生まれ変わりました。
アトリウム
1-2階をつなぐアトリウムには縦動線を整備することで、周辺エリアへのフラットなアクセスを実現しています。
アトリウムは広々とした吹き抜け空間を活かし、インテリアグリーンを手掛けるSOLSO(株式会社DAISHIZEN)と協働し、植栽を充実させて緑量豊かな空間としました。
特に2階天井に配置された「垂直庭園」は、フロアで分断されがちなビル空間を緑で繋ぐ大きな要素となっており、空間全体の緑視率向上にも繋がっています。
広場(SHIBUスポット、AOスポット)
渋谷駅方面の広場(SHIBUスポット)では大型シースルービジョンの設置やキッチンカーの出店などによりエリアに賑わいをもたらしています。
青山方面の広場(AOスポット)では異なる人々や文化が交流・交差する場として機能することを目指し、渋谷を拠点に活動する現代アートギャラリーNANZUKAによるパブリックアートプロジェクト「NANZUKA PUBLIC」が展開されており、訪れる人々がさまざまな形でアート作品に触れる機会を創出しています。
本プロジェクトは、1年間に2~3回の展示替えを行う企画展形式を取り、今後さまざまなアーティストの作品を通じて新たな渋谷カルチャーを更新していきます。
SHIBUスポットの詳細のご確認・ご利用申し込みは以下のURLからお願いいたします(外部サイト)
https://venues.theatre-workshop.co.jp/shibuspot/
階段室
3階に位置する約35㎡の階段型のユニークスペースとして、60インチモニターを完備し、会議、セミナーはもちろん展示会やポップアップストア、PRイベントなど幅広い用途でどなたでもお申し込みの上、ご利用可能です。
詳細のご確認・ご利用申し込みは以下のURLからお願いいたします(外部サイト)
https://venues.theatre-workshop.co.jp/kaidanshitsu/
FACILITY OVERVIEW
- 所在
- 東京都渋谷区渋谷二丁目17番1号
- 用途
- 事務所、店舗、駐車場など
- 延床面積
- 44,540.95㎡
- 階数
- 地上23階 地下3階
- 高さ
- 120m
- 設計者
-
渋谷二丁目17地区設計共同企業体
(構成企業:株式会社東急設計コンサルタント・株式会社三菱地所設計・パシフィックコンサルタンツ株式会社) - 施工者
- 株式会社竹中工務店
- 開業
- 2024年7月8日